去る9月12日に「里親・特別養子縁組支援を知る会」のオンラインに参加しました。

がん罹患後に養子縁組を行った体験者の方から、貴重なお話を聞かせていただきました。

がんになり自分の体調を不安に思う一方で、ご家族と悩みながらも子どもを育てていく生活を選択したとのことでした。

お話の中で印象的だったことは、「里親や特別養子縁組は、子どもが欲しい大人のための制度ではなくて、あくまでも子ども幸せのための制度」と言われていたことでした。

がんになり、自身で子どもを産むことが難しくなったとしても、社会の一員として子ども達のために私たちができることがあるのかもしれないと感じ、深い学びになりました。