9月17日(土)20:00~21:30にCOGS座談会が開催されました!

今回のテーマは、9月1日が防災の日にちなんで「みんなで考えよう!婦人科がん体験者に必要な防災準備と心構え」でした。

治療や生活でたたでさえ大変な思いをしているがん患者やご家族に、いつ来るかわからない災害がもし明日来たとしたら・・・。

通常でも災害対策が大切と言われていますが、多忙な毎日の中どれだけの方が備蓄等の準備を行えているのでしょうか?水や食物はもちろんのこと、トイレや寝るところ、家族との連絡方法など数え上げれば切りがありません。

そこに現在治療中の方やがんサバイバーの方などは、+αの準備をしておくと安心ではないかと話し合いました。普段から薬を多めに準備しておくこと、ウィッグやスカーフを用意しておくこと、感染防止のためのマスクやアルコール消毒・ティッシュ・・。

みんなそれぞれに工夫されている物があり、リンパ浮腫の後遺症がある方は、避難所でも予防対策がとれるように車に物品を準備していると言われていました。

そして、水のペットボトルケースを並べてベッドや椅子変わりに使用し、日ごろから使用してローリングストックをしている方もいました。またトイレ問題は、被災経験者の方から本当に備える必要があるとお聞きし、大切なものだと改めて感じました。

それぞれの備蓄を持って

みなさんできることから、始めることが大切です!

次回のCOGS座談会は、10月15日(土)20:00~21:30です。婦人科がん患者の治療・療養環境改善や支援のための方法について、患者・医療者・支援者のみなさんと話し合ってみませんか?ご参加お待ちしています。