5月1日(水)9:30〜12:00 5月の定例患者会を開催しました。

世の中はゴールデンウィーク(NHK的に言うと大型連休)の真ん中平日の為か、参加者は代表・かぴこさんと私、ふみのみでした。

…このままでは折り紙定期講習会になりそうだ…と言う事で、マンツーマンで主に私の病気の経緯確認、それをかぴこさんと共有する形になりました(ふみは折り紙が苦手です。鶴が折れません)

私自身、最初の癌から10年以上経っていて、忘れている部分もあるかも?と思っていましたが、かぴこさんと話しているうちに思い出し、徐々に気持ちもその当時に戻り、何かが目から溢れそうになりました。

ま、まだ完璧には乗り越えられないんだなとも思いましたが、そう簡単に乗り越えられないものなんだとも再確認。そして、無理に乗り越えようと思わなくてもいいんだと。そして、時にはかぴこさんの経験談や当時の気持ちを共有する事でスッキリ出来た部分も感じることができました。

声を大にして言います。

話すことって大事です!

でも、患者会に参加して、スタッフになりブログを書いている私も話せるまで時間がかかりました。そして、話したくない時には無理に話さなくてもいいんです。

話したくなったら、話したい人・場所と出会えたなら…言葉に出していいと思います。

かぴこさんもおっしゃってました。

「みゅらりっぷ(患者会)は来たい時、話したい時の場所になれればいいの」

なので、話したくなったら、ちょっと一度参加したいなと思いましたら、みゅらりっぷへメッセージをお待ちしております。(私も参加するまで1年位かかりました)

最後に私が10年前に某患者会の講演で医師に言われたことを書かせていただきます。

『ブログに色々書く事、他の患者さんのブログを読む事もいいです。
 患者会に参加するのも構いません。良いと思います。
 他の方に検診受けてと声をかけることもいいことだと。
 でも、中には病名を明かすこと、治療中のことなど話したくない人もいます。
 だから言い出せない人、患者会に参加していない人を否定しないで欲しい。
 癌ですと皆に伝えて治療している方も、誰にも言わずに治療している方も同じ癌患者です。
 どちらも治療に向き合っているのです』

来月も第1水曜日に開催予定です。(ブログ更新:ふみ)