がんになって、辛いこと、悲しかったこと・・または嬉しかったこと、楽しかったこと。なんでも川柳にしちゃいましょう ♪
♥『治るかな~?』 治るじゃなくて 治すんだ!」
:弱気なときに漏らした言葉に返された、看護師さんの心のこもった喝でした!そうか!病気は、治してもらうんじゃなくて、自分で治す気持ちが大切。
♥「万が一 万が一より 今が一」
:無い副作用を心配するより、「今」、元気なときにできることをしよう!
♥「気持ち悪い・・ もったいないから 吐くもんか!」
抗がん剤の副作用が出たけど、そんなものに負けるもんかと気合いを入れたときの言葉です。
♥「抗がん剤 先生やった ことあんの?」
『大丈夫だよ~このくらい~』ってすっごく軽く言われたんです・・
♥「丸坊主 結構頭 いい形!」
知らなかったなー。私こんなに頭の形良かったんだ(※º※)
♥「『大丈夫?』 大丈夫なら 来てません」(;;)
辛くて病院に来た時に言われた言葉。看護師さんが言いたくなる気持ちもわかるけどね~
♥「みゅらりっぷ みんなでつくる 患者会」
ご参加お待ちしていまーす(^^)/川柳も常時募集していまーす!
♥「生存率? データなんか くそくらえ!」
そうだ!そうだ!あなたのデーターは、あなただけのものだ!
♥「何食べよう 妄想だけが 駆け巡る」
ぐるぐるぐるぐる・・・回転ずしのお皿に乗せて♪
♥「がん細胞 盆と正月 年中無休」
少しは休みましょう~
♥「春一番 木の葉が揺れる イルミネーション」
通院中の病院から帰宅時に春一番が吹いて、若葉がきらきら光っていました。 新しい葉(命)の芽生えを感じて、なんだかほっとする気持ちになりました。
♥「もうだめだ 何度も思って 励まされ 皆がいたから 頑張れた」
「もうだめだ」の気持ちを伝えられたこと、みんなで励まし合えたことが財産になりました。
♥「病気して 皆の支えに 感謝して 今恩返し ひかる日々」
みんながこんな私を支えてくれた・・今度は私が支える番ね!
♥「患者会 同じ体験 分かち合い 1人じゃないと こころを強く」
体験を分かち合えること、1人じゃないと思えることの大切さ・・
♥「がん友の 想い受け継ぎ 生きていく 未来につなげる 命のリレー」
みんなの想いを未来に繋げていこう!
♥「病気して 思い悩んで もがく日々 徐々に見出す 希望の光」
悩んでもがく日々は辛いです。みんなに支えられながらそれうした日々を過ごすうちに、だんだんと見えてくるものがあります。
♥「価値観が 生まれ変わった あの日から 自分見つけた セカンドバースデー」
「がん告知日」をセカンドバースディーと言う人も多いです。それは、その日から自分探しが始まり、世の中の見方が変わり価値観が変わることから、生まれ変わったという意味かなと感じています。
♥「病気して 感じ気づいた 宝物 日々の生活 大事に生きる」
日常を日常として過ごせる日々が、どんなに幸せか。いつもがんばってくれている自分の身体も愛おしく感じます。
♥「ママきてと 離れ焦がれる 子の想い 時間薬の このもどかしさ」
抗がん剤治療中、子どもにはがまれることが一番辛かったです。早く時間よ過ぎて!って思っていました。
♥「頑張った 預けたナイフ 渡しつつ ナースの涙 退院前夜」
治療も長期になり、果物ナイフを自分で持っていることも怖かった時、いつも優しい看護師さんが何気なく預かってくれました。そんなこともだんだんに忘れ退院する前の日になり、その看護師さんがロッカーからそのナイフを持ってきてくれました。私以上に泣きながら、「よくくさらずにがんばったね」と私に声をかけながら、ナイフを返してくれました。半年もの間、看護師さんが自分の小さなロッカーにずっとナイフを入れておいてくれた想いが忘れられません。
♥「月日経ち おごりたかぶり ふと思う 闘病の日々 我立ち戻れ」
がん治療から年月が経ち、普通の生活を普通に過ごしています。そんな中ふと闘病の日々を思い出すことがあります。あの時、みんなに支えられたことの感謝を忘れずに生きていきたい思います。
♥「もう嫌だ 何をするのも 嫌になって 見上げた空に かかる虹あり」
貧血になり頭痛がして抗がん剤治療が延期になってしまい、今ままでがんばってきた気持ちが折れそうになりました。ひとしきり泣いて、窓を見ると空に虹がかかっていて、なんだかもう少し頑張れそうな気がしてきました。
♥「立ち止まり 我振り返り 過去悔み 全て受け入れ また歩き出す」
つっぱしってきた人生でした。病気になり、今までを振り返ると、至らない自分に申し訳なさが募ります。ただ、それも私でその時の精一杯だったのだとだんだん思えるようになり、また歩き出すことができました。
注:お寄せいただいた川柳は、みゅらりっぷの管理となります。あらかじめご了承ください。